学年+1時間の理由

https://www.meijitosho.co.jp/gakusan/kyozai/work/gaku_m.htmlから引用)

 

中学生が使っている問題集。

見開き2ページで1時間くらいかかるんじゃないかな。(解き直し含む)

※もちろん、もっと速く解ける生徒もいます

 

 

 

姿中は中間テストまで約1か月。

試験範囲ワークP.40分だとすると、1周するのに20時間。

2周目以降は苦手なところを優先して行えば、所要時間の予想は以下の通り。

 

・1周目は20時間

・2周目は10時間

・3周目は5時間

合計35時間。

 

 

 

あとプリント(両面)もあるね。ワークで学んだ知識があれば、解き直しも入れて1枚1時間で終わるかな。

試験範囲が4枚だとすると、

 

・1周目は4時間

・2周目は2時間

・3周目は1時間

合計7時間。

 

 

 

本当は5周したほうがいい。

※他塾の塾長と話をする機会があるんだけれど、ワークは5周以上している生徒がいい成績をとるそうです。


教科書の「基本のたしかめ」や「章末問題」もいい問題がそろっているんだけれど、今回は省く。

     

 

 

【数学だけで42時間必要】

(※ワーク範囲、プリント枚数が増減すると、当然必要時間も変わるので、あくまで目安です)

 

 

 

 

さて、次は1か月に何時間勉強できるか出してみよう!

 

 

ーーー

「1週間の勉強スケジュール」(休憩時間を考慮)

・平日部活がある日は2時間。水曜除いた4日間の合計8時間。

・水曜(部活なし)は帰宅後2時間、夕食後2時間。合計4時間。

・土曜午前に2時間、部活後に2時間、夕食後に2時間。合計6時間。

・日曜 友人と遊ぶとしても、午前2時間、夕食後に2時間。合計4時間。

8+4+6+4=22時間

1か月で88時間勉強可能。(テスト前部活休暇もいれると、もう少し可能)

 

 

これだけ勉強しても、5教科を考えると足りないかもしれないよね。

つまり、この行動を最低ラインで考えたほうがいいよ。

 

 

 

 

最後に、中学生にありがちな危険行動を記載。

これらの行動があると、おそらく1か月で20時間以下しか勉強できません。

 

■水曜の家庭学習の日、帰ってすぐにスマホやゲームをする。

■平日部活から帰って、いつまでも勉強をしない。

■机には1時間座っていたのに、スマホの通知音に気を取られて20分しか勉強できていない。

■土日の午後練習の生徒。午前中に勉強をしない。

 

 

 

 

 

ーーー

「よく言われている、『学年+1時間』勉強する方法」

 

部活動がなかったら十分可能だね。

夕食前に2時間ってのがポイント!

(できる人は3時間やりそうです)

 

スマホやゲームは、勉強ができたらご褒美で食後に最長1時間までだね。

(宮っ子ルールにもある通り、1時間超えると危険です)



ーーーーー
ちなみに例では1ヶ月で40ページを完璧にしようとしているから、足りないように見えています。
日頃からコツコツとやることが大切。